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ニートの息子や娘がいる家庭を救う5つの接し方

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私は24歳の元ニートです。

大学を卒業して2年間、ニートをやっていました。
家族にニートがいると、家族である親や兄弟にはとても心配をかけているのはニートのほとんどが承知していると思います。
では、なぜニートは働かないのでしょうか。
根底には、働けない理由や働きたくない理由が絶対にあります。
やみくもに「働け」と急かすのではなく、ニートでいる理由を探し出すのが重要です。

人間関係のトラウマを持っている

学生時代にいじめられていたり、人と話をするのが苦手で息が詰まる。など日本人だけならず、世界中にコミュニケーションを苦手としている方は数多く存在しています。このような方々は「働きたくない」のではなく
人と接したくないのです。
このような方々は
「働く=コミュニケーションが必要」

と考えている方が多く、コミュニケーションをとりたくないから働きたくない。と考えています。
もちろん、対面でのコミュニケーションを必要としないインターネットを使った在宅ワークもありますし、最低限の挨拶程度のコミュニケーションのみの仕事も山ほど存在しています。
ハローワークに足を運ばせて、コミュニケーションをそこまで必要としない仕事を見つけてもらうことも出来ます。

実は将来の夢がある

ニートの中には、家族や友人にも教えていない将来の夢がある方も多いです。
家族同士で雑談を話すことが無い家庭に多いです。
最近では「起業したい」と感じてるニートの人も増えてきているそうです。
自分にあった環境を整えることを目標にしている人もいるみたいなので、将来の夢や起業の有無を聞いてみると良いかもしれません。
起業に関しても、仕事内容によっては資本金をそこまで必要としなくても会社は立ち上げられます。社会復帰の第一歩として、好きなことを仕事にさせることをおすすめします。

こころの病を持っている(鬱病)

こころの病と言われている「鬱病」などは、血の繋がっている家族でも外見では判断できません。
ニート歴が長い方や、仕事が続かない方は一度、精神科に診てもらうことをおすすめします。恥ずかしがらずに病院に行き、正しい処置をしてもらいましょう。
また、病気と判断された場合は生活保護を受給できたりします。
こころの病は自殺にもっとも近い病気とも呼ばれていますので、家族や兄弟、友人がいち早く救ってあげることが必要です。

お金に興味が無い無頓着

お金を全く使わない人や、物欲が無い人は仕事に無頓着になり働く意義がわかっていません。
主な原因は2つあります。
1つ目は、家族や兄弟、友人がニートを甘やかしていることです。衣食住や携帯電話代など全て支払ってはいませんか?
心を鬼にして、最低限の支払いは自分で支払わせましょう。
2つ目は、趣味が無い人です。
趣味が無いニートはお金の使い道がわかりませんので、働く理由がありません。
このようなニートが身近にいるようであれば、休みの日に積極的に交流して「好きなこと」を見つけてあげられるように、外へ連れ出すことをおすすめします。

ただの怠けたニート

ニートといえば、これを想像する人も多いと思いますが、ただの怠けたニートは全体の1〜2割くらいだと私は思います。
もはや、人間ではなく動物のような生活習慣がついてしまっているのが原因です。
更生施設にいれるなど強行突破をして、生活習慣を直させる必要があります。

最後に

大まかに5種類のニートに分類して、それぞれ対策を書かせて頂きました。
実家暮らしをしているニートの場合は、家族間での会話の少なさが生んでいる場合も多いです。どんどんコミュニケーションをとって相談をしあっていきましょう。また、なるべく外へ連れ出すようにして、体内時計をリセットさせましょう。
趣味を見つければ、自ずと社会復帰も近くなると思います。